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博多・ミュージカルはしごツアー [観ル・聴ク・読ム]

1月24日、博多へミュージカルのはしごをしてきました。日帰りで。けっこうハードで疲れたけど、心地良い疲れです。
博多まで新幹線で約1時間。でも当日は雪の影響で、行きは10分、帰りは20分も遅れたけどネ。

それでも“意外と近いもんだなぁ~ ちょっと早く着いたし、お茶でもしよう”と余裕をかまして、博多駅で喫茶店へ入ったところ・・・何気に1本目のチケットを見てみた。ら、“なにぃ~!!あと20分で開演だとぉ~!!”
12時30分開演だと思っていたら、なんと12時。これから地下鉄に乗って行かなきゃなんない。しかも、まったく初めての場所。喫茶店に入って5分で出て、猛ダッシュ。
地下鉄の駅を探し当てたはいいけど、次の電車まで7分もある~!“もうあかん。絶体絶命じゃ~”と諦めながらも、そこは仕事柄、初めての場所に迷わずにたどり着く術が身についているお陰か、なんとかぎりぎりセーフ!開演1分前に席に着くことができました\(^o^)/

博多の街に降り立ったのは、実は生まれて初めて。そう言えば、昨年のちょうど今頃、この広島に生まれて初めて来た時も雪の日でした。しかも本降りの雪。そう思いながら、雪の博多の街を歩きました。

さて1本目は、博多座で『ミス・サイゴン』。3年前に観た『レ・ミゼラブル』と同じ制作スタッフの作品です。ベトナム戦争で米国軍人と恋をして、母となった一人のベトナム人女性の悲劇の物語です。

メインキャストがクワトロキャストなので、同じキャラクターでもそれぞれのキャストで観てみたくなるので、ロングラン公演中に何度も通う人がたくさんいるみたいです。
今回私が観たのは、エンジニア:筧利夫、キム:笹本玲奈、クリス:井上芳雄、ジョン:岸祐二のキャスト構成でした。

エンジニアはアメリカ市民権を得たがっているキャバレーの店長で、ヒロインの人生にいろいろと関わってくる重要な役どころ。物語の中での主人公ではないけれど、舞台の中では一番出演シーンが多く、メインキャストの位置づけです。クワトロキャストの顔ぶれは、筧利夫、市村正親、別所哲也、橋本さとしという豪華なメンバーです。

筧利夫は『踊る大走査線』や『クロレッツ』のCMなどで有名でTVや映画ではよく観る俳優さんだけど、こんなに歌って踊れる俳優さんだとは知りませんでした~ コミカルな役どころを筧さんらしく、上手く演じておられました。
あ、ちなみに今回はなんと最前列の席だったので、俳優さんたちの表情もバッチリ鑑賞できたんだけど、筧さんが『クロレッツ』のCMの表情をするところがあったり。エンジニアがソロで歌う『アメリカン・ドリーム』はほんとに素敵で圧巻だったので、筧さん以外にも、やっぱり市村さんのエンジニアを観てみたいなぁ~と思いました。

『ミス・サイゴン』はヘリコプターや自動車が出てきたりして舞台演出もかなり手が込んでいて良かったけど、それ以上に俳優さんたちの熱い演技や歌に圧倒されました。時々お芝居を観ることはあるけど、ミュージカルは歌がメインで、でもちゃんとお芝居もあってお得感倍増ってかんじですね。

さて2本目は、場所をキャナルシティ博多の福岡シティ劇場へ移動して、劇団四季の『ライオン・キング』を観ました。何年か前に大阪でもずっとロングランしていたのにもかかわらず、当時はあまりミュージカルに関心がなくて見逃していました。
せっかく福岡まで行くんだから……と何かないかなぁと探していると『ライオン・キング』にヒット。ミュージカルをはしごする事になりました。

『ライオン・キング』は、とにかく舞台がきれいで楽しい。本当にキャストが動物に観えるんです!!人間がただ着ぐるみを着て演じるのではなく、独特のマスクと人形浄瑠璃の文楽をモチーフにしたパペットを操り、動物らしい独特な動きで演じるので、俳優さんたちの顔は見えるのに、ちゃんと動物に見えるのです。

ある2匹(!?)のコミカルなキャラクターが登場するんだけど、博多公演なので博多弁でしゃべるんです。それがまた、おもしろくて。笑いを誘う場面がたくさんありました。たぶん東京では標準語、大阪では大阪弁だったんだろうなぁ~と。
ちいさな子供たちもたくさん観に来ていて、大人も子供も楽しめる舞台でした。

もちろん、俳優さんたちの歌もすごく良かった。曲も素敵でした。エルトン・ジョンの作曲だそうです。
こちらもキャストはそれぞれ5~12人ずつの俳優さんたちが交代で演じているそうですが、私が見た公演のラフィキ役(王国呪術師のヒヒ)、金原美喜さんの歌唱力には脱帽!!歌が上手すぎる~!下手なオペラ歌手よりよっぽど上手い。びっくりしました。

『ミス・サイゴン』も『ライオン・キング』も甲乙付け難い、両方とも素晴らしい舞台でした。
やっぱりミュージカルの良い所は、俳優さんたちの歌や踊りが素晴らしく聴き応えがあることと、衣装を含めた舞台演出の完成度の高さ、この二つに尽きますね。理屈なしに感動して涙が出てしまうストーリーも。
子役を含めた俳優さんたちが、充分に練習を積んでプロとして演じている姿には、ほんとに感動しました。鳥肌が立つほどです。

昔から、役者って浮世離れしているとか、役者→芸能人→バラエティやクイズ番組とかで馬鹿なことを言ってる中身のない人(もちろんそういう俳優さんたちばっかりじゃないけど)、下手するとそういうイメージが先行してしまうんだけど、少なくとも今回のミュージカルで、本物の役者のプロっているんだなぁ~と思いました。
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