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イ・ムジチ合奏団 [観ル・聴ク・読ム]

10月12日、半年も前から楽しみにしていたイ・ムジチ合奏団の演奏会に行ってきました~!イ・ムジチ合奏団といえば、ヴィヴァルディの四季!当然、今回の日本ツアーでも『四季』がメインプログラムでした。

レッスンでヴィヴァルディのコンチェルトイ短調やト短調などをやって、ヴィヴァルディが好きになったので、イ・ムジチ合奏団の『四季』のCDを買って日頃からよく聴くようになりました。それまでは『四季』と言っても『春』の第1楽章しか知らなかったけど、『夏』『秋』『冬』のどれをとっても変化に富んだエキサイティングな楽曲で、すごく好きになりました。『夏』が一番好きかな。
だから、今回の演奏会は本当に楽しみでした。

今回のプログラム:
Ⅰ.レスピーギ/リュートのための古風な舞曲とアリア 第3組曲
Ⅱ.プッチーニ/菊の花
Ⅲ.ロータ/弦楽のための協奏曲(イ・ムジチ合奏団に献呈)
Ⅳ.ヴィヴァルディ/ヴァイオリン協奏曲『四季』~『春』『夏』『秋』『冬』
  ソリスト:アントニオ・サルヴァトーレ
アンコール曲:4曲

今回の日本公演は全国8公演、プログラムも3パターン用意されていて、大阪シンフォニーホールでは『セレナータ・イタリアーナ』のプログラムでした。東京公演は『アイ・ラヴ・シネマ』『ヴィヴァルディ・プログラム』のプログラムだそうです。

今回のプログラムのⅠ~Ⅲの曲は今回初めて聴く曲ばかりでした。どれも物悲しい、でも美しい曲ばかりで、すごく楽しめました。どの曲も12人のメンバーの息がピッタリで、ほんとに観ていて飽きませんでしたね~。

イ・ムジチ合奏団は今から約57年前にローマで12人のメンバーで結成され、以降、メンバーは代わりながらもずっと活動を続けている合奏団です。ヴァイオリンが6人、ヴィオラ2人、チェロ2人、コントラバス1人、チェンバロ1人という構成です。
ちなみに、平均年齢はけっこう高いですねぇ。若いメンバーでも30代、50~60代の方が多いようです。それだけに、年季の入った歴史のある、品格漂う紳士的な合奏団という印象です。
そのせいか、観客の年齢層も高い!いつもの演奏会ではあまり見ない、70代のおじいちゃんおばあちゃんたちも多かったです。

イ・ムジチ合奏団=ヴィヴァルディの『四季』、というほど有名で、今までに歴代のコンマスの演奏で6回もレコードやCDを出してます。私が持っているのは、1969年録音の二代目コンマスさんのロベルト・ミケルッチ版です。

同じ合奏団が6回も同じ曲をリリースしているのって、他に例をみないですよねぇ。今回のパンフレットにも、各録音(各コンマス)の演奏聴き比べのエッセイが記載されてました。現在のコンマスさん、アントニオ・サルヴァトーレでのリリースはまだされてないようですが、リリースされたら買ってみたいです。

今回のメンバーでの『四季』の演奏は、『春』の冒頭部分のアレンジが、いつも聴いているミケルッチ版とは違ってました。ソロのトリルとか。。。(一瞬、間違えた?!と思っちゃいました。)
イ・ムジチ合奏団では指揮者がいないので、曲の解釈などはメンバー全員で話し合って決めるそうです。50年以上もの間、同じ曲を演奏することが出来るのも、その時々のメンバーによるいろいろな解釈があるからなんですね。
ヴィヴァルディが意図したことにどれだけ近づけるかを突き詰めたり、もしかしたら意図したこと以上の究極の演奏を目指しているのかもしれません。

アントニオさんのソロは、丁寧な、きっちりと弾く、といった演奏でした。合奏団全体の印象もさっき書いたとおり紳士的なんだけど、アントニオさんは中でも一番品格のある風貌です。白髪で、顎鬚、口髭も豊かなシルバーの老紳士。1977年からこの合奏団に参加されているそうです。

とても大興奮のうちに、アンコールへ。まだこの後にも演奏会があるので曲名は書きませんが、なんと4曲も!鳴り止まない拍手に応えて、何度もカーテンコール。で、チェロの方が日本語で曲目を紹介してくれて、笑いを誘う場面も。たぶん2曲目までは定番のアンコール曲だったと思いますが、3、4曲目はみんなで相談してました。
そういうサービスぶりにも、観客は大興奮。
ほんとに、印象に残る良い演奏会でした~(*^_^*)





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