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前向きに [乳がんなんて吹っ飛ばせ!]

さっき、小林麻央さんのブログを読みました。

麻央さんのブログは連日ネットでも紹介されていて、断片的にその内容を見てはいたんですが、それらの記事につられて読むのはなんだかミーハー的な感じがしたので、ブログそのものは今まで読むことがありませんでした。
それに…これまでにもたくさんの乳がん患者の方のブログを読ませていただきましたが、ステージが重い方のブログだと、途中で更新が途絶えてしまうことも。それが辛いので、すこしためらってしまっていました。
が、やはり、私も同じように乳がんの治療中なので、気になって読むことにしたのでした。

乳がん告知のこと、家族のこと、日々の生活のことなどを通して、彼女が一生懸命に生きておられる様子が良く分かりました。

自分が乳がんであることが分かってからは、今後の病状に対する不安や死への恐怖、抗がん剤治療の副作用、周囲の人たちに心配を掛けることの辛さ…頭の中がグルグルとそれらのことばかりでいっぱいとなって、押し潰されてしまいそうになってしまいます。
そんな時に、前向きに、ポジティブな発想をすることは、なかなか難しいもの。

でも、ブログや日記を書く、つまり文章を書くことで、自分の気持ちを冷静に、客観的に綴ることが出来るような気がします。
ブログの場合は、誰かに自分の気持ちを伝える前提で書くので、日記を書くよりも更に客観的になれると思います。

闘病中はどうしても気持ちの余裕が持てず、自分のことだけしか見えなくなってしまいがちですが、ブログを書くことで冷静になり、家族や友人、同僚など周りの人たちへ思いを馳せたり、自分の気持ちを素直に伝えることが出来るのだと思います。
口に出して、直接言えない感謝の気持ちも、ブログには素直に綴ることが出来るんです。

そして、癌であることへの不安や死への恐怖を文章に表すことで、すこし客観的に受け止めることが出来る気がします。

誰かに読んでもらうのは、たぶん、誰かに励ましてほしいとか、今自分がこんなに大変だということを分かってほしい、とかそういう理由からでは、ないです。
自分のために書いている。人に向かって書くことで、前向きな気持ちを宣言することになるのだと思います。自分自身を奮起させているのだと思います。

私自身も、乳がん告知以降、このブログでたくさん自分の気持ちを書いてきました。気持ちがどんなに動揺しても、ブログを書くことでいつしか冷静になっていました。気持ちが軽くなりました。

もしかしたら、麻央さんもそんな風に感じておられるのかもしれません。

以前ご紹介したことのあるトトロさんのブログも、いつも前向きなことが書かれていました。その前向きさが人の心を捉え、読者がたくさんいたのだと思います。が、中には、『末期の乳がん患者なのに、なんでそんなに前向きなのか?理解できない』といったような心無いコメントが寄せられたこともありました。
たぶん実際には、トトロさんもとても毎日が不安で、死に対する恐怖もものすごくあったと思います。想像を絶する…余命を伝えられた人の気持ちは、正直言って想像することが出来ません。
でも、ブログを書くことで、自らを奮い立たせておられたのだと。

麻央さんのブログも、家族に感謝し、日々の生活の中で、健康な時には気が付かなかったような些細なことが楽しい、うれしいと感じておられる様子が窺えて、とても前向きにブログを発信されています。
でも実際の毎日は、いつも前向きではないかもしれません。不安や恐怖、落ち込むこと、悲しいと思うことの方が多いのかもしれません。
それでもブログを書くことで、前向きな気持ちを保とうとされているのだと思います。

麻央さんのブログを読んで、こんなことを感じたのでした。
どうか、いつまでもブログを書き続けていただきたいです。



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