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幻想的な世界へ [歌舞伎!!]

海老さまの源氏物語、3/4の大阪フェスティバルホール公演行ってきました~
大阪支店時代の後輩を誘って。彼女との再会については・・・のちほど。

市川海老蔵特別公演『源氏物語』は、2014年4月に京都南座での初演に続き、2016年4月にその続編として『第二章~朧月夜より須磨・明石まで~』が上演されました。今回はその続編を最先端の舞台効果技術を取り入れての再演。

この『源氏物語』、歌舞伎とオペラと能とのコラボレーションというだけでもワクワクしますが、最先端の舞台効果技術って・・・『いったい、どんな舞台なの~[ぴかぴか(新しい)] 』

その答えはプロジェクションマッピング。物語の導入や場面転換で使われ、臨場感がたっぷり。
プロジェクションマッピング費用捻出のためのクラウドファンディングに参加して、少しだけお手伝いさせていただきました。。。そのリターンとして公演パンフレットに、私の名前がありましたヨ[るんるん]

プロジェクションマッピングの演出もさることながら、何が凄かったかというと、『オペラと能』。
優しい音色のリュートやリコーダーの伴奏とカウンターテナーの物寂しげな声音が、物語の場面にぴったりはまっていました。

そして『能』。能はこれまでちゃんと観たことがなく『何が凄いんだろう~?』と思ってました。が、実際に舞台で能を観て、正直、鳥肌立ちました。シテ方の動きと能楽囃子が一体となって畳みかけてくる、独特の世界観がありました。
顔の表情はその時の立場を表す能面で表現していますが、『能面のような(無表情)』と使われるように、生身の人間の顔に敢えて表情に変化のない能面をつける。なのにとても感情的に観えるのです。体全体を使って踊ったりする訳でもなく、小さな動きや静かな動きなのにとても感情が表現されているのでした。
能のことはまったく無知なので少し調べてみると、能の感情表現は、上半身を動かさずに歩くすり足などの『運び』や面をすこし伏せるなど顔の向きによって、喜怒哀楽を表現しているそうです。
一緒に行った後輩も『薪能、観てみたいですね~』と盛り上がりました。

そしてオペラと能、プロジェクションマッピングの演出効果が、恋する情熱と自らの運命に翻弄されるはかなさを持った光源氏を表現する海老さまに、何とも言えずぴったりとはまっていました。
古典歌舞伎と比べると、海老さまの台詞はかなり少なく動きもほとんどないので、『し~ば~ら~く~』や『六本木歌舞伎の座頭市』など、沸き立つような台詞や立ち廻り、存在感を期待していくとなんだかちょっと物足りない感じもありましたが、この静かな透明感のある海老さまも、これはこれで素敵だな。。。[ぴかぴか(新しい)]

本当に美しい時が流れました。

2時間弱の公演なので、歌舞伎座の長丁場と比べるとほんとにあっという間。それでも2700人収容の大ホールに満員の観客が、スタンディングオベーションのカーテンコールになりました。しかもカーテンコールは4回ほど[ひらめき]
歌舞伎座はカーテンコールはありませんし、他の幹部役者さんたちも出演されているので、観客が一体となって海老さまだけに拍手を贈るというのはそうそうありません。。。なので、海老さまを観るためだけにこれだけの観客が集まり、カーテンコールで熱い声援を贈るというのはスゴイことだなぁ~と。
この日のブログで海老さまは『大阪公演の昼の部、とても感動した』と書いておられました。市川宗家当主であるにもかかわらず、歌舞伎座への出演は年に3回ほどしかなく、その他は全国各地での自主公演・・・と歌舞伎界の色々な事情があるようですが、このような特別公演や自主公演の方がより近くに海老さまを感じられて、海老さまファンにとってはうれしいかもしれません。


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